「青が散る」   宮本 輝 [小説]



一言で言うと「ザ!青春!」

大学時代は小説ばかり読んでいました。

当時、宮本輝さんは大好きで、よく読んでいました。

宮本輝さんの本の中で、私が一番好きな小説がコレ。

初めて読んだ大学1年生の時、これからの学生生活に思いを馳せて
ワクワクしたのを覚えています。

部活 ・ 恋愛 ・ 友情 ・・・


大学時代に自分と重ねて読めたのが、卒業して10年経た今は

「大学時代にもっと真剣に何かに打ち込んどけばよかったー」

という微妙な後悔を味あわせてくれる1冊・・・

* 主人公の遼平くんは、部活のテニスに熱中。別名「テニスコートの青春?」


なんて自分のことはおいといて。

青春の鮮やかさや切なさを存分に味あわせてくれる小説です。

本書は約20年前に書かれた本。

10年前の大学生の私が読んだ時はあまり違和感を感じなかったけど、
今の大学生さんが読むと、古めかしく感じるかもしれない。

ネットもケータイも、もちろんなし。


しかも今の大学生さんたちはお酒も飲まないらしいし。

ノリや、やけくそで飲み過ぎて3日酔い、とかも経験しないのかなぁ・・

無駄なことや馬鹿なことほど、思い返したら楽しいのにね。




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